もしかして不採用?介護職の面接中に送られる不採用のサイン

みさき

みさき
面接は終わってから待つ時間の方が不安になるよね。
ひよこ先生

ひよこ先生
そうだね。結果を待つ間は何かができるわけでもないし、不安は募る一方だしね。
みさき

みさき
面接中に合否が分かっていたら、待つ時間も苦痛じゃないのに…
ひよこ先生

ひよこ先生
確かにそうだね。では、今回は面接中に分かる不採用のサインを考えてみようか。

 

面接が終わってから、結果を待っている時が一番不安な時間ですよね。

郵送にしても電話にしても、合否が分かるまでの生活には身が入らないものです。

自分が失敗したと感じている部分ばかりが浮かんでくるものです。大成功で採用確実だと感じられる面接は多くありません。

いっそ不採用が分かっていれば、次に面接を受ける職場探しに本腰を入れることが出来ます。

不採用だと感じている時に採用の連絡がある方が、逆のパターンよりも精神的にも楽でしょう。

今回は面接中に送られる不採用のサインを紹介しますので、面接後の振り返りや面接中の自己分析に活かしていただければと思います。

面接中に送られている不採用のサイン

ひよこ先生

ひよこ先生
では面接中に送られる不採用のサインを紹介しよう。
みさき

みさき
そんなものがあるの?
ひよこ先生

ひよこ先生
採用する場合には検討項目も多いけど、不採用の場合は面接中に決めてしまっている場合もあるからね。

人事担当者、面接担当者の様子から読み取れる情報は多いと思うよ。

 

面接官からの質問が少ない

面接官からの質問は様々な種類があります。

面接で定番として聞かれる志望動機や自己PR以外にも、シフトや家からの距離などを詳しく聞かれる場合もあります。

面接官からの質問には、二つの種類があるという事が出来ます。

 

  • 第一段階:あなたの事を知ろうとする質問
    (自己PRや志望動機など)
  • 第二段階:働けるかをチェックする質問
    (シフトや給料、業務に関する質問)

 

この二つは明確に分かれている訳ではなく、あなたの人間性を聞いている質問から適性をチェックしている場合もあります。

しかし、まずはあなたについて知り、その上で採用の可能性があるときに働けるかをチェックしていくという大筋の流れは変わりません。

最初にシフトについて聞かれるような可能性は極めて低く、採用の見込みがある場合にだけシフトなどに話を広げるのです。

第一段階の質問や印象、態度などから不採用を決めてしまった場合には、シフトについて質問する必要はありませんからね。

第二段階である働けるかをチェックする質問が少なく、質問の数が少ない場合には不採用の可能性は高いと言えるでしょう。

しかしシフトや給料などについて質問されたからと言って、採用が決まったわけではありません。

求めている人材と近ければ採用に近づき、そうでなければ不採用に近付くともいえます。

 

ひよこ先生

ひよこ先生
質問されるという事は、あなたに興味があるというサインだからね。
みさき

みさき
それが少ないと興味が無いって考えられるんだね。

 

面接時間が短い

質問が少なくなるのと合わせて、不採用の場合には面接時間も短くなる傾向があります。

質問の数が少なくなりますし、そもそも不採用だと思われた時点でその面接の時間は面接官からすれば不必要な時間です。

時間の長短には目安もあまりありませんし長く話したからと採用になるわけでもありませんが、それでも一つの目安にはなるでしょう。

特に面接官が施設長や主任の場合、スポーツの話で盛り上がっただけでも印象が良くなったりはします。

本社の人事担当者が面接をする場合などでは、雑談での印象があまり考慮されないケースもあるでしょう。

 

ひよこ先生

ひよこ先生
時間をかけてでも良く知りたいと思われているかどうかという目安になると思うよ。

誰でも30分で面接が終わるのかもしれないし、逆に誰でも2時間はかかる場合だってあるから、あくまで目安だけどね。

 

次へ繋がるような説明がなかった

面接の最期に合否の連絡などについて知らせられますが、ここでも不採用のサインを見つけることが出来ます。

それは必要な物品や書類などについての説明や、次回面接などについての内容の有無です。

中には採用通知で必要物品や書類などについて説明がされ、初回勤務日については契約時に決める場合などもあります。

そのため一概には言えませんが、やはり何の説明もなく「合否は通知が届くから」とだけ言われるような場合には不採用の可能性が高いでしょう。

特に介護現場では上靴が必要であったり、誓約書を作成したりと働き始めるまでに準備する物も多く、準備が必要です。

その準備について少しも説明がされないという面接というのは不自然だと言えるかも知れません。

 

ひよこ先生

ひよこ先生
採用だったら準備して欲しい物とか書かれた紙が採用通知と一緒に届くよ、ぐらいの説明は最低でもあるんじゃないかなぁ。
みさき

みさき
何も言われずに通知を待つだけなら、不採用の可能性が高いんだね。

 

多数の方が応募されていると言われる

こちらは少し視点を変えた考え方です。

面接中に他の応募者について話されると、なぜ不採用のサインになるのでしょうか。

その理由は、不採用の理由付けです。人事担当者、面接官からしても不採用とするのは心苦しいのは確か。

そんな中で不採用にするからには、無意識的に理由付けをしてしまうことがあるのです。

「多数の方が応募されている」「うちには向いていないかもしれない」そんな言葉をかけられたなら、それは不採用のサインかも知れません。

 

みさき

みさき
そっか。理由もなしに不採用にはし辛いんだね。
ひよこ先生

ひよこ先生
そして面接を受けきてくれた人のせいにもし辛い。日本人的な感性の表れかもしれないね。

 

面接で不採用にならないために

ひよこ先生

ひよこ先生
でも不採用のサインがあったからと言って不採用と決まったわけでもないし、ひとつもなかった好印象の面接でも必ず採用だとは言えないよね。
みさき

みさき
最終的には通知が来るまで分からないもんね。
ひよこ先生

ひよこ先生
そういうことだね。だからこそ、不採用にならないための準備は怠らないようにしたいね。

 

不採用が分かっていれば、次の職場探しに本腰が入れられるのは確かです。

面接に行ってみて、思っていた職場と違って自分から断ることもあるでしょう。

しかし面接に行くからには、不採用になりたくはないですよね。

不採用のサインを一つも感じず、採用後の話をたくさんするような面接をしたいものです。

そのためには十分な準備が必要不可欠。

履歴書に職務経歴書、法人と職場の下調べ。そして自己PRや志望動機をしっかりと準備して、採用通知を受け取りましょう!

そのためにも転職活動をトータルでサポートしてくれる、介護求人サイトへの相談は必須になってきます。

自分に合った求人紹介はもちろん、それぞれの施設に合わせた面接対策もしてもらえますよ。

おすすめの介護求人サイト

ひよこ先生

ひよこ先生
いざ、介護求人サイトを利用しようと思っても、数が多すぎてどこがいいのか分からない!という人も多いんじゃないかな?

 

当サイトでは、実際に介護求人サイトを利用した人の声、またそれぞれの求人サイトが扱っている求人数や情報量を元に、おすすめの求人サイトをピックアップしています。

求人サイトによっては対応エリアが首都圏のみのところもあります。

首都圏の人向けと全国対応可能の求人サイトがありますので、対応可能エリアも必ずチェックしてみてくださいね。

1位:「スマイルSUPPORT介護」(全国対応)

求人数 84,000件以上(2017年9月時点)
対応エリア 全国対応
対応職種 介護福祉士、社会福祉士、社会福祉士主事、ヘルパー1級、ヘルパー2級、介護職員初任者研修、実務者研修、介護職員基礎研修、ケアマネージャー(介護支援専門員)、主任ケアマネージャー(主任介護支援専門員)、無資格OK
求人サイトの中で求人数がNO.1

スマイルSUPPORT介護では求人サイトの中でも取り扱い求人数が最も多く、8万件以上の求人の中からあなたに合った求人を紹介してもらえます。

また6割以上が非公開求人となっており、「土日休み、年間休日120日以上、残業なし」など、他にはないレアな求人に出会える確率も非常に高いです。

全国エリアの対応可能

都心部に特化して求人サイトが多い中、スマイルSUPPORT介護では全国どこのエリアでも求人の紹介をしてもらえます。

また運営している長谷川ホールディングスは介護施設や福祉施設の運営もしているため、介護業界に精通しているキャリアアドバイザーが多く、介護業界特有の悩みにも共感してもらえます。

評判の悪い施設を省いて紹介してもらえる

スマイルSUPPORT介護では、介護業界に精通していることもあり施設情報にも詳しいのですが、ブラックな施設は紹介しないという方針を徹底しています。

そのため「希望されてる施設ですが、実は先日集団退職があって…」など、他では聞けないような話を聞くことができるので、入ってからのミスマッチも防ぐことが出来ます。

≫スマイルSUPPORT介護に相談してみる

2位「きらケア介護求人」(首都圏向け)

求人数 12,000件以上(2017年9月時点)
対応エリア 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)
対応職種 介護福祉士(介護士)、社会福祉士、ケアマネージャー、 介護職員基礎研修、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、社会福祉主事任用、ホームヘルパー1級、ホームヘルパー2級、無資格OK
職場の内部情報に詳しい

きらケア介護では、介護業界に特化して求人紹介を行っているため、施設ごとの人間関係、離職率、雰囲気などの口コミ・評判に非常に詳しいです。

求人を紹介される時も「あそこの施設は給料は確かに高いけど、残業もかなり多いのでプライベートの時間は取りづらいかもしれません…」などネガティブな情報もきちんと教えてもらえます。

キャリアアドバイザーの対応が丁寧

きらケア介護では、7割が女性スタッフということもあり、寄り添って話を聞いてもらえるので安心できるひいう人も多いです。

また「まだ転職は迷ってるけど、どんな求人があるか見てみたくて…」というような情報収集の段階でも、丁寧に対応してもらえるので安心です。

給料・条件交渉をしてもらえる

きらケア介護では、一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーがついてもらえるのですが、求人を探してもらえるだけでなく、面接のサポートはもちろん、施設への給料や条件交渉までしてもらえます。

「あと月1万円給料が高かったら、ここの施設に行きたいんだけど…」という正直な気持ちを伝えてみてください。

これまでに何度も給料交渉をしてきているプロなので、施設の担当者にうまく給料交渉をしてもらえて給料アップが叶うこともあります。

≫きらケア介護求人に相談してみる

3位:「ベネッセの介護士お仕事サポート」(関東・関西メイン)

求人数 4,000件(2017年9月時点)
対応エリア 関東・関西中心
対応職種 介護福祉士、ケアマネジャー、実務者研修、介護職員初任者研修、ホームヘルパー1級、ホームヘルパー2級、看護助手、無資格OK
介護業界に詳しいプロのアドバイザーが担当

ベネッセグループ自身が介護施設を運営していることもあり、キャリアアドバイザーは介護業界に非常に詳しいプロばかりです。

そのため求人を紹介してもらう時にも施設の内情を詳しく教えてもらえたり、施設ごとに異なる面接で気をつけるポイントも教えてもらえるので、安心してサポートを受けられます。

高待遇・優良企業の求人が豊富

ベネッセ介護は大手企業の知名度もあり、求人を扱っている施設も大手企業や優良企業も多いため、高待遇・好条件の求人も豊富に紹介してもらえます。

求人サイトによっても取り扱っている求人が異なりますが、ベネッセでしか扱っていない優良企業の求人も多いので、できる限り2社以上の求人サイトへの登録をオススメします。

特養から在宅まで幅広い求人の紹介が可能

ベネッセ介護では介護分野に特化していることもあり、特養、老健、有料、デイサービス、在宅など、幅広い分野の求人の取り扱いがあります。

それぞれの施設で働くメリット・デメリットも事前に教えてもらえるので、「入ってみたらイメージと違った…」ということもなくミスマッチになるケースもほとんどありません。

≫ベネッセ介護士お仕事サポートに相談してみる

 

関連記事

介護職が職場見学の時に気をつけておきたい3つのこと!

それって悪印象かも?介護職の面接で不採用になる人の特徴4選

介護職が転職を成功させるための履歴書と職務経歴書のポイント大公開!

介護職が未経験の人が感じる不安へのアドバイスをまとめてみました!

【職種別】介護職の採用試験でよくある作文例のまとめ!

介護職の面接で不合格にならないための7つのポイント!