面接で合格する方法については調べても、不採用になる条件はあまり調べない内容かもしれません。
でも不採用になる理由は、気になるポイントではありませんか?
それが分かっていれば、面接終了後に振り返ったときに「何か悪印象を与えてしまっていないか」という不安も和らぎますよね。
一人の求人に対して一人の応募などでは、不採用の理由がなければ採用されると言えるかもしれません。
逆に合格に足るだけの良い自己PRや志望動機を準備したとしても、一つでも不採用にする理由があれば不採用になってしまうこともあるでしょう。
合格に向けた準備と併せて、不採用にならないための準備も怠らないようにしたいですね。
今回は不採用になる人の特徴4を紹介しますので、面接前に確認していただければと思います。
目次
面接に不採用になる人の特徴
そのように思われてしまう言動を避けることができればベストだね。
その1:協調性がない
介護では特に、チームケアが重要になります。
そのため、チームとして働くうえで協調性がとても大切です。
協調性がないと思われてしまうような言動は特に避けなければなりません。
協調性がないと感じられてしまう行動
- 自分の考えや思いばかりを話してしまい、独りよがりな面接になる
- シフトや給料などで希望ばかりを伝える
- 面接中に表情が固い、ぼそぼそと話す、よそ見をしている
・・・など
その2:責任感がない
社会人として働いて給料を得る以上、責任感のない人間であると思われてしまうと悪印象になります。
雇用契約を結び、双方に責任の生じる行為が働くということですから、その責任をしっかりと果たしてくれる人を採用したいのは当たり前ですよね。
責任感が無いと思われてしまう行動
- 履歴書や職務経歴書で嘘をつく
- 遅刻、忘れ物をする
- 話す内容が二転三転する、矛盾している
・・・など
その3:不真面目
面接は雇用契約を結ぶ前に行う最終確認であるともいえます。
面談として会話をするというよりは、自分という商品を売り込む商談に近いと言えるでしょう。
その大切な場で真面目にできない人が、利用者やご家族の前で真面目にできるとは考えてもらえません。
人間性として不真面目だと捉えられてしまえば、面接は不採用となってしまいます。
不真面目だと思われてしまう行動
- 身だしなみが悪い
- 馴れ馴れしい言動
・・・など
その4:非常識
常識という考え方はとても重要です。
雇用した全員に常識を一から教えるような教育はできませんし、常識だと考えていることが噛み合っていないとコミュニケーションもなかなか成立しません。
社会人として、介護職者としての常識に則った言動が大切です。
非常識だと思われてしまう言動
- 質問された内容に適切に答えられていない
- あまりにも下調べをしていない
・・・など
面接では、まずは信頼できる人間だと感じてもらうことがスタートです。
信頼できないと感じられてしまっては、いかに素晴らしい志望動機や自己PRを並べても不採用になってしまうでしょう。
逆に言えば、信頼できる人であると感じてもらう事さえできれば、多少の能力不足は研修や教育で補えると判断してもらえるかもしれません。
つまり信頼できない人の特徴が、そのまま面接で不採用になる人の特徴であるともいえるでしょう。
その辺りは面接官の感覚によっても変わってくるからね。
数をこなして慣れていくべきもの
友人との関係や職場の上司、後輩に同僚など、生活する中では様々な人間関係に囲まれています。
慣れ親しんだ友人との会話中には脳は睡眠中に近いほど休眠しているという話もありますから、それだけではいけませんが、ある程度緊張しながら会話をする機会も少なからずあるはずです。
あらゆる関係性の中で自然と信頼される態度でいることができれば、面接においても特別意識することなく信頼してもらう事はできるでしょう。
そういう意味では、あらゆる関係性の中で信頼される人間である訓練が面接を乗り切るために必要と言えるかもしえません。
人から信頼される態度、言動は一朝一夕に身につくものではありません。
数をこなして慣れいくべきものです。
普段から意識して生活が出来れば、面接を緊張せずに自然と乗り切れるかもしれません。
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