ヘルパーを辞めたい人のためのアドバイス!

みさき

みさき
私がもし、ヘルパーを辞めたいって言ったら……
ひよこ先生

ひよこ先生
よし、今回はヘルパーを辞めたい人へのアドバイスだね。
みさき

みさき
あれ?怒られるか、止められると思ってたよ。
ひよこ先生

ひよこ先生
いや、僕は介護の仕事を始めたら早い段階で一度転職を考えるべきだと思ってるんだ。

持論だけどね。

みさき

みさき
どうして?
ひよこ先生

ひよこ先生
うん、それは最後の説明するとして、ヘルパーを辞めたい人へのアドバイスだね。

ヘルパーを辞めたいと思うタイミング

ひよこ先生

ひよこ先生
僕は、介護を始めたての人が辞めたいと思うタイミングには二種類あると思ってるんだ。

 

1)介護自体が向いていないと思った時

  • 排泄介護の匂いなどに対し耐えられない
  • 食事の様子や褥瘡のケアなどを見ているのが辛い
  • 認知症の方の対応で精神的に耐えられない場面がある

2)職場が嫌になった時

  • 人間関係が辛い
  • 研修体制や教育体制がしんどい
  • 給料が安い
  • 法人や上司の考え方、運営理念などが合わない

 

みさき

みさき
そっか。介護自体に合わないのか、職場が合わないのかってことだね。
ひよこ先生

ひよこ先生
そういうこと。もしヘルパーを辞めたいと考えているなら、介護福祉士や社会福祉士に進む前に、一度自分がどちらなのかを考えてみてほしいね。

 

介護の仕事、ヘルパーという仕事は3Kと言われ、オムツ交換が生理的に出来ないという方もいる事は事実です。

他人の身体に触れ、排せつ場面を介助するという行為や認知症対応で時に罵声を浴びせられ暴力行為を受ける事もあります。

褥瘡のケアなどで血液を見る事もあれば、人の亡くなる瞬間に立ち会う事もあるでしょう。

そうした介護が本質的に抱える事柄に耐えることが出来て、精神的に苦痛でない。
それは介護を続ける上でとても大切な感覚だと言えるでしょう。

その上で介護の仕事に少しでもやりがいを感じる事が出来るなら、あなたが辞めたいと考えている理由は「今の職場が合わない」「今の職場が嫌になった」だけなのかも知れません。

転職のメリット・デメリット

1)介護自体が向いていないと思った時

①介護・福祉業界で他職種への転職を考える

ひよこ先生

ひよこ先生
介護という仕事自体に向いていないと感じても、福祉の世界で働くという道はあるよね。
みさき

みさき
生活相談員さんとかだね。
ひよこ先生

ひよこ先生
そうだね、もし福祉自体に興味や志があるなら、それは素晴らしいことだからね。

介護が向いていなくても、決して諦めないで欲しいな。

 

メリット

  • 福祉業界での仕事を継続しながら、自分にとって苦痛となる業務を離れることが出来る
  • ヘルパーでの経験を活かすことが出来る

デメリット

  • ケアマネや機能訓練士、社会福祉士でも、介護を求められる場面があるかも知れない
  • 介護・福祉業界全体が抱える低賃金などの問題が解決しない職場もある

 

②他職種への転職を考える

ひよこ先生

ひよこ先生
でも、介護が向いていないということなら、やっぱり介護や福祉に関わらない転職が主だろうね。
みさき

みさき
今は就職は売り手市場なんでしょ?なら、転職には有利だね。

 

メリット

  • サービス業や建築業など、求人倍率が3倍を超える職種がある
  • 介護報酬や加算による制度上定められたものではなく、業績や売り上げなどによる給与形態になる

デメリット

  • ヘルパーの経験を活かせる場面、職種は限られる

 

2)職場が嫌になった時

ひよこ先生

ひよこ先生
介護・福祉業界での転職や、他業界への転職も検討するところだけど、職場を変えるという転職を検討したいよね。
みさき

みさき
ヘルパーとして働く職場を変える転職だね。

 

①ヘルパーとして他の職場に転職する

メリット

  • 人間関係が一新する
  • 運営主体が変わり理念や考え方が変わる
  • 給与を上げることも出来る
  • 研修体制などはが異なり、資格取得も目指せる

デメリット

  • 職場でのルールや手技などを覚えなさなければならない
  • 次の職場でも辞めてしまうのではないかと思われる

 

今よりも条件・環境の良い職場を探す方法

ひよこ先生

ひよこ先生
もし職場が原因で辞めたくなったら、転職してもヘルパーを続けてほしいね。
みさき

みさき
介護が嫌になったんでないなら、ってことだね。メリットも多いしね。
ひよこ先生

ひよこ先生
そうだね。より良い条件と環境で介護という仕事について学びを深め、専門職者として成長するための職場を探してほしい。

 

指導者や責任者、人員配置基準上の必要から、介護福祉士や社会福祉士を求める求人もありますが、無資格や介護職員初任者研修を募集し、社内にて資格取得を助成するようなところも少なくはありません。

特に資格取得に対する制度はなくとも、先輩職員が一人教育係として専属してくれたり、毎月数回の研修を実施していたり。

単に働きやすいだけでも、働きながら介護について学ぶ上では重要な要素でしょう。

資格をステップアップしていったり、リーダーや主任といった立場に昇進していくことで給与はアップしていきます。

介護が嫌になったのでなければ、是非ヘルパーとして、転職することを検討してみてください。

 

みさき

みさき
でも、そんなに良い職場が簡単に見つかるのかな?
ひよこ先生

ひよこ先生
だからこそ、介護求人サイトを活用してもらいたいんだ。

 

介護求人サイトは非常に広い範囲で紹介先に関する情報を持っています。また、必要であれば問い合わせなどを代わりに行ってもくれます。

確かに介護の求人では、資格を重要な要件とする求人は少なくはありません。

しかし、無資格でも可能な介護職員、介護職員初任者研修を要件としたヘルパーの求人も多数存在します。

その中から、今後介護専門職者として働いていくのに、また学びを深めていくのに適した施設を見つけるのは難しいかもしれません。

給料だけではなく、むしろ研修制度や教育制度、資格取得などのバックアップ体制をする転職には、紹介先をよく知る介護求人サイトがオススメです。

そうした制度がしっかりとしている法人や企業では、昇進、昇給に関する制度も整っているケースもあります。

将来を見越した転職で、介護専門職者としての未来に繋がる転職を成功させましょう。

おすすめの介護求人サイト

ひよこ先生

ひよこ先生
いざ、介護求人サイトを利用しようと思っても、数が多すぎてどこがいいのか分からない!という人も多いんじゃないかな?

 

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