今回はパートという働き方について考えてみようか。
介護・福祉の分野では様々な職種がパート、つまり時給での雇用で働いています。
それはフルタイムでの勤務が難しい場合はもちろん、事業所視点では常勤換算における人員配置基準の問題などもあります。
パートタイム労働者とは勤務時間が常勤の職員より短い人を指す言葉と規定されていますが、ここでは一般的な理解に合わせて非常勤で勤務時間が短い人以外に、時給契約で勤務する人もパートとして考えてみたいと思います。
今回は介護職におけるパートについて紹介いたします。転職の参考にしてくださいね。
目次
介護職のパートの給料
こちらは同じ内容で月給の場合の給与のデータです。
常勤では月給の場合でも時給の場合でも労働時間には差がほとんどありませんが、月給制非常勤の場合は少し長めの勤務時間であるようです。
金額について同じような時間働くとして比べてみると、10万円前後は低くなるようです。
平均年齢が時給の場合に高くなることも考えると、額面以上に給料は安くなると言えるでしょう。
介護職のパートの仕事内容
全く同じ業務を行いながら、給与形態だけが異なるような職場も少なくない。
でも今回は、仕事の内容に違いがある場合について紹介するよ。
1)正社員は特定の利用者を担当するがパートは担当を持たない
このケースは少なくありません。
そもそも日勤や夜勤のみ、特定の曜日のみの出勤などでパートが担当を持つことが困難な場合もありますが、職場でのルールとして正社員が担当を持つことになっている施設なども存在します。
2)勤務時間や業務内容で特定の業務だけに専従するパターン
多くの場合、特別な事情のない正社員は早出や夜勤など全ての勤務形態、入浴・排泄・食事など全ての業務に関わります。
しかしパートでは早出専属や夜勤専属、入浴専従や配膳スタッフなどの働き方があります。
宿泊を伴う外出レクリエーションには正社員だけが同伴するなどもあり、パートと正社員の違いとしてこちらもよく見られます。
3)月例会議や担当者会議に参加しないパターン
正社員では絶対参加の会議でも、パートでは任意参加などの職場もあります。
パートとしての契約時間やそもそもパート契約になっている理由として家庭の事情や副業などがあり、参加しなくてもよいとされるケースもあります。
4)記録や書類の作成、提出をしなくてもよいパターン
例えば夜勤において排せつ介助などの実務部分については夜勤専属パートも行うが。正社員が夜勤リーダーを務め記録の作成などを担当するようなケースです。
他にも研修には正社員だけが参加し記録を提出する、正社員だけが毎月目標管理の書式を提出するなど、正社員には義務として課される内容を免除されるようなケースがあります。
給料、働く時間、責任、教育、様々な視点から正社員とパートには違いがあり、介護においてはこんな風に表している、って感じかな。
パートとして働くメリット・デメリット
パートの求人の探し方
でも研修とかはしっかり受けたい!資格取得制度があったらもっと良いな。
求人情報誌などからは、給料や勤務地、勤務時間、募集要件が分かります。
しかし、職場の人員配置やパートに求められる仕事の内容、資格助成制度の有無などの細やかな部分までがすべての求人について書かれている訳ではありません。
何らかの理由でパートという働き方を選ばれる場合でも、優先したい転職先の条件は必ずあるものです。
そんなときは介護求人サイトを利用して、転職先についてよく知ったうえで転職し、パートの求人を探してみてください。
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求人サイトによっては対応エリアが首都圏のみのところもあります。
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そのため「希望されてる施設ですが、実は先日集団退職があって…」など、他では聞けないような話を聞くことができるので、入ってからのミスマッチも防ぐことが出来ます。
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求人数 | 12,000件以上(2017年9月時点) |
対応エリア | 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉) |
対応職種 | 介護福祉士(介護士)、社会福祉士、ケアマネージャー、 介護職員基礎研修、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、社会福祉主事任用、ホームヘルパー1級、ホームヘルパー2級、無資格OK |
職場の内部情報に詳しい
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対応エリア | 関東・関西中心 |
対応職種 | 介護福祉士、ケアマネジャー、実務者研修、介護職員初任者研修、ホームヘルパー1級、ホームヘルパー2級、看護助手、無資格OK |
介護業界に詳しいプロのアドバイザーが担当
ベネッセグループ自身が介護施設を運営していることもあり、キャリアアドバイザーは介護業界に非常に詳しいプロばかりです。
そのため求人を紹介してもらう時にも施設の内情を詳しく教えてもらえたり、施設ごとに異なる面接で気をつけるポイントも教えてもらえるので、安心してサポートを受けられます。
高待遇・優良企業の求人が豊富
ベネッセ介護は大手企業の知名度もあり、求人を扱っている施設も大手企業や優良企業も多いため、高待遇・好条件の求人も豊富に紹介してもらえます。
求人サイトによっても取り扱っている求人が異なりますが、ベネッセでしか扱っていない優良企業の求人も多いので、できる限り2社以上の求人サイトへの登録をオススメします。
特養から在宅まで幅広い求人の紹介が可能
ベネッセ介護では介護分野に特化していることもあり、特養、老健、有料、デイサービス、在宅など、幅広い分野の求人の取り扱いがあります。
それぞれの施設で働くメリット・デメリットも事前に教えてもらえるので、「入ってみたらイメージと違った…」ということもなくミスマッチになるケースもほとんどありません。